2010年10月15日金曜日

医龍 著:乃木坂 太郎 永井 明 (原著)


心臓つながりということで、スーパー心臓外科医のチームドラゴン。医龍をご紹介します。
これテレビドラマになってるようで、大人気らしいですがドラマは全く見てないのでよくわかりません。

地味に盛り上がってる雑誌、ビッグコミックスぺりオール誌上で現在も連載中。

内容はスーパー外科医の主人公が、バチスタ手術しながら、医療の問題点を提議していく内容です。

ここ最近が面白いですね。単行本でいうと22巻・23巻(出たばっかり)。
なので、ドラマ見てる暇あったらまず単行本読んだ方がいいです。

この漫画もムーンライトマイルしかり、冒頭がセックスシーンです。主人公の剛胆さを表すのは冒頭のセックスシーンなのかよくわかりませんが…スペリオールは冒頭が肝心ということでしょうか。あずみの冒頭もすごかったし。

びっくりしたのは、今週発売号のスペリオールのあずみ幕末編におーい竜馬の竜馬が出てきてしまってますね。夢のコラボ。コラボと言っても書いてる人同じですけど。時代が進んで元気とか(直角はなんとかなるのでは)出てきてほしいです。スプリンターの主人公とも走ってもらいたい。

医療ものとか書くの大変ですよね。
医大生が書いたブラックジャックもあるし。(最初にあんだけの傑作書かれちゃってるし)
あんまり間違ったことかけないし。

男塾の宮下あきら先生が医療漫画書いたら大変な事になりますよ。苦情だらけ。
宮下あきら先生は、ゴルフの起源は中国だと書いて苦情が来た時、「俺の書くことをまともに信じる奴がいるとはおもわなかった」と言った方ですから。いやはやなんとも。

医龍の話に戻すと。

大学病院医局ものというと白い巨塔。財前五郎が浮かんできますが。
医龍も同じで教授戦がからんできます。
大学病院の教授戦は無条件に面白い。これはもう最高のエンターテイメントです。
是非本当の教授戦もテレビで中継してもらいたい。クライマックスシリーズよりよっぽど盛り上がること間違いありません。

医局の中には、色々人間模様があって、とゆーかこの漫画、白い巨塔相当意識してるのか…
新人医者とか人間性の高い内科医のキャラクターなどなどそっくり。
実際人物造形がしっかりしてるんですね。

安心して読んでいられます。
しっかりした内容のある漫画読みたい人にはおすすめです。

0 件のコメント:

コメントを投稿