ロボットつながりということで。ロボット漫画の異色作ザ・ムーン 著ジョージ秋山を紹介します。
まず主人公の名前がサンスウという時点で相当ふるっているこの作品。
ヒロインの名前はカテイカです。そうです無茶苦茶です。
ジョージ秋山氏の作品であるからして、まともなロボットものではありません。
石森章太郎作ではないからして
ロボットをどう動かすんだというところが非常に重要ですが、
ガンダムのように乗り込むのか
鉄人のようにリモコンか
エヴァンゲリオンのようにシンクロか。
否否否そんなの駄目だよ。
この作品ではロボットムーン(2兆4千億円かけて作られたロボット)を
9人の少年たちの脳波を使って動かします。
9人の意思がそろわないと動かないという無茶な設定。
しかも乗り込まないから、危険地帯にて子供たちが走り回らなくてはならないという事態。
※【ぼくらの】 との類似点もある。勿論ジョージ秋山の方が先。
物語ハイライトは、9人の子供たちが般若心境を唱えて、ロボットを飛ばすところなのでそこまでは頑張って読んでいただきたいと切に願う。
満月の日にロボット、ザ・ムーンがどうなるかも要注目だ!
犬型宇宙人が出てくる最終章とか終わり方とか…
ジョージ秋山節全開なので、是が非でも読むべき漫画と言っておこう。
読んだけどきつかったという感想は受付けないのでどうぞよろしく
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