過剰な愛つながりということで、梶原一騎作ながやす巧画、『愛と誠』の紹介です。
早乙女愛の愛。
太賀誠の愛。
岩清水弘の愛。
青春とはなんだ!
愛とはなんだ!
答えを知りたい人。
その答えはすべてこの漫画の中に含まれている。
岩清水は言う。何度も言う。しつこいくらいに言うぞ。
「早乙女君。君の為なら死ねる」
早乙女愛は戦う。誠のために、真剣をも恐れない。愛を貫き通すため戦う。ただ愛する。それが早乙女愛。
太雅誠はひねくれる。ただひたすらひねくれる。ひねくれものだぞ太雅誠
愛と誠冒頭の引用文をここにも引用しよう。
愛は平和ではない
愛は戦いである
武器のかわりが
誠実であるだけで
それは地上における
もっともはげしい きびしい
みずからをすてて
かからねばならない
戦いである
わが子よ
このことを
覚えておきなさい
(ネール元インド首相の娘への手紙)
そしてこれだけは言っておかねばならない。
愛と誠が少年マガジン連載中の1970年当時だって、こんな格好した不良はいない。
最高!
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